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令和5年度あわじ環境未来島構想推進協議会総会開催

令和5年5月23日(火)淡路夢舞台国際会議場において、令和5年度あわじ環境未来島構想推進協議会総会を開催しました。
本会では「あわじ環境未来島構想」の取組状況や総合特区事後評価、規約改正等について協議をおこないました。
また、あわじ環境未来島構想に資する取組をされている3つの団体から活動状況報告をいただきました。

 

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【募集終了】令和5年度『あわじ環境未来島構想モデル事業』のご案内

 兵庫県淡路県民局及び淡路島内3市では、あわじ環境未来島構想に掲げる「エネルギーの持続」「農と食の持続」「暮らしの持続」を推進するため、地域社会の問題解決につながる取組として、地域団体により行われる先駆的・モデル的な取組に対して支援する、あわじ環境未来島構想モデル事業を募集いたします。

1.対象地域

 淡路島内

 

2.補助対象者

 淡路島内に拠点を置き、継続的に活動する地域団体

 

3.対象事業

 あわじ環境未来島構想を推進するため、「エネルギーの持続」「農と食の持続」「暮らしの持続」の分野において地域課題に取り組む先駆的・モデル的な事業であり、地元市(洲本市、南あわじ市、淡路市)の推薦を得られる事業
(例)エネルギーの持続・・・集落での太陽光発電導入と活用
   農と食の持続・・・特産品の収穫、試食イベント
   暮らしの持続・・・移住促進のための広報

 

4.募集期間

 令和5年4月20日(木)~令和5年5月19日(金)

 

5.その他

 事業採択については、審査会(6月下旬開催予定)において決定します。
 事業の詳細については、資料をご参照ください。

 

6.お問い合わせ先

 ○兵庫県担当課
  淡路県民局交流渦潮室交流渦潮課 
  【住所】〒656-0021 洲本市塩屋2丁目4番5号
            (兵庫県洲本総合庁舎 淡路県民局3F)
  【TEL】0799-26-2015

 ○各市担当課
  洲本市企画情報部企画課
  【住所】〒656-0025 洲本市本町3丁目4番10号
            (洲本市役所5階)
  【TEL】0799-24-7614

  南あわじ市総務企画部ふるさと創生課
  【住所】〒656-0492 南あわじ市市善光寺22-1
            (南あわじ市役所3階)
  【TEL】0799-43-5205

  淡路市企画情報部まちづくり政策課
  【住所】〒656-2292 淡路市生穂新島8番地
            (淡路市役所2号館2階)
  【TEL】0799-64-2506

 

詳細は下記からDLして下さい。
 R5事業概要
 事業計画書等

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令和5年度 電気自動車導入補助金について

(一財)淡路島くにうみ協会では、CO削減効果の高い電気自動車の普及拡大を促進し、あわじ環境未来島構想を推進するため、電気自動車を購入する事業者に対して導入費用の一部補助をおこないます。

1.補助対象者
①又は②のいずれかの要件に適合する者であること。
① 淡路島内に事務所もしくは事業所を有する事業者(法人又は個人事業者)                                ② 淡路島内に事務所もしくは事業所を有する事業者(法人又は個人事業者)に対して電気自動車をリースにより貸出しするリース事業者

2.補助対象自動車
次の全ての要件に適合している電気自動車
① クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金業務実施細則(別表1)銘柄ごとの補助金交付上限額【電気自動車】に掲げる「普通自動車」、「小型自動車」、「軽自動車」であること
② 新車であること(令和5年4月3日から令和6年3月29日までの間に新車新規登録又は新車新規検査届出が行われるものであること)
③ 淡路島内に使用の本拠の位置を置くこと

3.補助金の額
1台当たり300千円(普及啓発ラッピング施行経費を含む)

4.申請期間
令和5年4月3日(月)から令和6年2月29日(木)まで
(予算の上限に達し次第、受付けを終了します)

5.申請方法
事業の完了(自動車検査証の「登録年月日/交付年月日」)又は、令和6年2月29日のいずれか早い日までに必要書類を下記提出先までご提出下さい                       (FAX、E-mail等での申請は受付けできませんので、ご了承下さい)

6.書類の提出先
(一財)淡路島くにうみ協会 地域振興課 EVアイランドあわじ担当
【住所】〒656-0021 洲本市塩屋二丁目4番5号
兵庫県洲本総合庁舎(淡路県民局3F 交流渦潮室 交流渦潮課内)
【TEL】0799-26-3480

要綱等詳細は下記からDLして下さい。

※申請者の押印は不要になりました
※電子メールの記載は任意です

01_R5_EV導入補助金交付要綱.pdf

02_R5_word要綱様式.doc

03_R5_債権者登録書.doc

【受付は終了しました】令和5年度「家庭用蓄電池導入支援補助金」制度のご案内

※申請額が予算の上限に達しましたので、本年度の受付は終了しました。

 

(一財)淡路島くにうみ協会では、太陽光発電の自家消費対策として家庭用蓄電池の導入を促進し、淡路島内でのエネルギーの地産地消を図り、あわじ環境未来島構想を推進するため、蓄電システムを導入する島民に対して設置費用の一部補助をおこないます。

1.補助対象者
下記①および②に該当すること
①淡路島内において、申請者が常時居住する又は居住予定の、太陽光発電設備を備える住宅に、下記2.補助対象機器を導入する個人のみとする(店舗・事務所等との併用住宅は除く)
②対象設備に係わる兵庫県の他の補助金交付を受けようとする場合は、この補助申請をおこなうことができない

2.補助対象機器
下記①および②に該当すること
①蓄電システム(蓄電池部、電力変換装置)のうち国が令和4年度以降実施する補助事業における補助対象システムとして、パッケージ型番が登録されているもの
【参照】一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)
URL:https://sii.or.jp/zeh/battery/search
②補助対象機器は、未使用品に限るものとする

3.補助金の額
蓄電容量1kwhあたり1.5万円(上限15万円)
千円未満の端数がある場合は、当該端数を切り捨てた額とする

4.申請期間
令和5年4月3日(月)から令和6年2月29日(木)まで
(予算の上限に達し次第、受付けを終了します)

5.申請方法
申請様式に必要事項をご記入の上、下記提出先までご提出ください   (FAX、E-mail等での申請は受付できませんので、ご了承ください)

6.書類の提出先
(一財)淡路島くにうみ協会 地域振興課 蓄電池導入補助金担当
【住所】〒656-0021 洲本市塩屋二丁目4番5号
兵庫県洲本総合庁舎(淡路県民局3F 交流渦潮室 交流渦潮課内)
【TEL】0799-26-3480

要綱等詳細は下記からDLしてください。

※申請者の押印は不要になりました
※電子メールの記載は任意です

01_R5_補助制度のご案内

02_R5_家庭用蓄電池導入支援補助金交付要綱.pdf

03_R5_word要綱様式.doc

04_R5_債権者登録書.doc

05_R5_申請書類チェックシート.pdf

06_R5_報告書類チェックシート.pdf

令和4年度あわじ環境未来島構想モデル事業の報告会を開催しました。

「あわじ環境未来島構想」の推進に向け、地域団体により行われる地域社会の問題解決につながる先駆的・モデル的な取組に対して支援する「あわじ環境未来島構想モデル事業」について、令和5年2月28日、事業実施団体の皆様に活動実績を発表していただく報告会を開催しました。

各団体の皆様、審査委員が集まり、淡路島での取組に対する思いや意見を交わし合う貴重な情報共有の場となりました。

令和4年度 あわじ環境未来島 体験ツアーを実施しました!

令和4年10月29日(土)SDGsや淡路島の未来を考えるきっかけとなるよう、あわじ環境未来島構想に関連する取組が進む現場を体験・見学できるツアーを実施しました。
本ツアーには、32名の方にご参加いただきました。

【訪問施設】
・南あわじメガソーラー発電所
・アグリミュージアムNADA
・沼島(おのころクルーズ)
・美菜恋来屋

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<南あわじメガソーラー発電所>
サンライズ株式会社が自社の土地に建設した大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建物の上から見学しました。太陽光発電の仕組みや、年間でどれだけの電力をまかなっているかなどのご説明をいただき、参加者からの質問にもお答えいただきました。

★参加者からの感想★
・太陽光発電などの再生可能エネルギーによる発電によって、淡路島の電力自給率が高いことを初めて知った。
・とても大きなメガソーラーを見学できて良かった。
・近くで上から見るということがなかなかないので見られて良かった。
・ソーラーパネル事業者さんの社会的な意義が感じられた。


メガソーラー見学の様子

<アグリミュージアムNADA>
小学校の旧校舎をリノベーションした複合施設で栽培している「校庭トマト」の収穫を体験しました。また、スマホなどのシステムを用いて生産性の向上を目指す「スマート農業」の取組についてもお話をうかがいました。

★参加者からの感想★
・温室で温度や湿度の管理をスマートフォンで確認されていて、年間を通して効率良くトマトを栽培されているのが分かった。トマトの収穫体験も楽しませていただいた。
・廃校した小学校を宿泊する場所に変えたり、運動場をトマトハウスに変えたり、様々な用途に活用されていると知り、今後の利活用にも期待できる。
・すごくおいしいトマトでおどろいた。土壌についても興味がわいてきた。


トマト収穫体験の様子

<沼島(おのころクルーズ)>
沼島には、古くからの歴史や自然などの地域資源が多くあり、観光や人々の暮らしに活かす取組が行われています。おのころクルーズでは漁船に乗り、珍しい形をした岩や説話が言い伝えられている場所などを海上から楽しみました。

★参加者からの感想★
・地元の漁師が漁船を活用して地元の良さを知ってもらう取組をされていることを知った。
・前に一度行ったことはあったが、海からしか見ることができない岩をたくさん見ることができて良かった。
・クルーズ以外にも散策など、時間をかけて沼島を楽しんでみたい。

おのころクルーズ体験の様子

<美菜恋来屋>
ツアーの最後は美菜恋来屋で、店長に農と食の持続につながる取組についてお話しいただきました。

★参加者からの感想★
・南あわじ市での農業の取組や課題についてよく分かった。
・美菜恋来屋のことは知らなかったので知れてうれしかった。また話をしてほしい。
・各地の色んな食材がそろうのがいいと思った。

【募集終了】令和4年度 あわじ環境未来島 体験ツアーを実施します!

島内で様々な地域活性化に取り組まれている現場を巡り、体験や見学をしながら、淡路島の将来を考えるきっかけとなるツアーを開催します!
ツアーの詳細については、下記およびチラシをご覧ください。
みなさまのご参加をお待ちしています♪

日  時:令和4年10月29日(土)
集合場所:美菜恋来屋駐車場(南あわじ市八木養宜上1408)
参 加 費:無料 ※昼食代は各自でご負担いただきます。
募集定員:25名(小学生以上・先着順)
※高校生以下の方は、必ず保護者同伴でご参加ください。
内  容
①サンライズ㈱南あわじメガソーラー発電所(ショートレクチャー)
②アグリミュージアムNADA(トマト収穫体験)
③沼島(昼食、おのころクルーズ)
④美菜恋来屋(ショートレクチャー、買い物)
締め切り:令和4年10月21日(金)
※募集は先着順とし、定員に達し次第、締め切ります。
応募方法:下記申込書(または同内容を記入したもの)を FAX・メール等でご送付ください。
申 込 先:(一財)淡路島くにうみ協会(淡路県民局内)
FAX:0799-24-6934
E-mail:awajiuzu@pref.hyogo.lg.jp
 【チラシ・申込書】

令和4年度あわじ環境未来島構想モデル事業の採択団体について

「あわじ環境未来島構想」の推進に向け、地域団体により行われる地域社会の問題解決につながる先駆的・モデル的な取り組みに対して支援する「あわじ環境未来島構想モデル事業」について、令和4年6月24日に審査会が行われ、別添の6事業が採択されました。

 

R4採択事業一覧表

あわじ環境未来島構想推進協議会総会開催

令和4年6月1日(水)淡路夢舞台国際会議場において、令和4年度あわじ環境未来島構想推進協議会総会を開催しました。
本会では「あわじ環境未来島構想」の取組状況や総合特区事後評価、規約改正等について協議をおこないました。
また、あわじ環境未来島構想に資する取組をされている2つの団体から活動状況報告をいただきました。

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あわじ環境未来島特区 第3期特区計画の認定について

 エネルギーや農と食、暮らしの持続を実現できる地域を目指す「あわじ環境未来島構想」(目標:2050年)の実現を図るため、平成23年12月に「あわじ環境未来島特区」として指定を受け、2期・10年にわたり取組を進めてきました。

 この度、国から5年間の期間を延長する第3期特区計画が認定されました。引き続き、総合特区制度による国の財政・金融支援等を活用し、構想実現に向け、各種事業を推進します。

 

○ 総合特区計画の概要

 淡路地域の最大の強みは、エネルギーと食料の自給自足をともに実現できる恵まれた地理的条件の存在です。このため、エネルギーや食料を自分たちの地域で必要な量をまかないながら、子どもから高齢者までが充実した生活を送ることができる、「エネルギーが持続する地域」「農と暮らしが持続する地域」の実現を目指しています。この取組を、新たな産業創出や地域活性化につなげるのはもちろんのこと、地域の合意形成、社会的受容、費用負担のあり方等を検証する社会実験の場として展開します。

 

○ 総合特区計画の目指す目標

 生命(いのち)つながる「持続する環境の島」をつくる

 淡路島の豊かな自然や人と人とのつながりを大切にし、将来にわたって淡路島固有の文化や資源を守り、育み、活かす地域社会の姿として『生命つながる「持続する環境の島」』をつくります。

 

○ 総合特区の指定時期及び総合特区計画の認定時期

 平成23年12月22日指定

 平成24年2月28日認定(令和4年3月25日最終認定)

 

○ 新たな期間

 令和4年度から令和8年度まで

 

○ 計画目標

 

成果指標

現状値

(R2実績)

計画目標

(R8末)

構想目標

(2050(R32))

エネルギーの持続

エネルギー(電力)自給率

59.6%

67.7%

100%

二酸化炭素排出量

2013年度比▲11.5%

2013年度比▲33.4%

実質ゼロ

次世代自動車登録台数

397台

2,300台

水素エネルギー関連施設数

0基

2基

農と暮らしの持続

新規就農者数

65人/年

80人/年

80人/年

再生利用が可能な荒廃農地面積

(※再生により荒廃農地面積を減少させることが目標)

346ha

320ha

261ha

一戸当たり農業生産額

324万円(R1)

330万円

348万円

持続人口(定住人口+交流人口)

14万8千人(R2)

16万6千人

16万8千人

○ 今後5年間の主な取組み

(1)エネルギーが持続する地域づくり

取組みの柱

具体的な事業

①再生可能エネルギーの利用促進

ア 太陽光発電の導入促進

・事業者等による未利用地や荒廃農地、ため池、建物の屋根等を活用した太陽光発電設備の導入促進

・農業生産と両立した営農型太陽光発電設備の導入促進

イ バイオマスの利用促進

 

・野菜残渣と下水汚泥から発生するメタンガスの電力利用・消化汚泥の堆肥化など、地域内のバイオマス資源循環の促進

・竹チップボイラーの導入拡大や竹供給システムの構築検討

ウ 電力の“地産地消”の促進

・地域新電力事業の拡大によるエネルギーの地産地消の推進

・家庭や事業所への蓄電システムの整備促進

②環境に優しい低炭素社会の推進

ア CO2削減効果の高いモビリティの導入促進

・電気自動車や電気バスの導入促進による「EVアイランド゙あわじ」の実現

・EV用充電器や住宅充給電システム(V2Hシステム)の整備促進

イ 水素社会の実現に向けた技術開発の促進

・余剰再生可能エネルギー由来の余剰電力を活用した水素製造や、非常災害時に備えた公的施設への輸送、備蓄、利活用の事業可能性の検討

・燃料電池自動車や燃料電池バスの導入、水素ステーション等の水素供給設備の整備に向けた取組の支援

(2)農と暮らしの持続する地域づくり

取組みの柱

具体的な事業

①農と食を核とした地域づくりの推進

ア 農業人材の育成と生産振興対策の推進

・企業の農業ビジネスへの参入拡大による「北淡路先端ファーム」の形成促進 

・ICTの活用による農畜水産業のスマート化の促進

イ 食を中心とした地域づくりの推進

・令和の「御食国」プロジェクトの推進

・首都圏プロモーションの実施等による淡路島の食ブランドの発信

②交流人口の拡大や定住人口の増加に向けた環境整備

ア 総合的な観光対策の推進

・美しい自然や日本遺産、鳴門の渦潮等の魅力発信による観光戦略の推進

・関西万博に向けたクルーズ船運航や電気船導入による海事観光の充実検討

イ 省資源行動の促進と廃棄物の適正処理による環境保全

・食品ロスの削減とフードドライブ゙運動の促進

・島民による一斉清掃活動や海岸漂着ごみ対策の実施

ウ 安心して暮らし続けられる地域の実現

・ドローンを活用した医薬品輸送の事業化検討

・防草効果のある竹を使った土壌改良材の導入

・夢舞台サスティナブルパークにおけるコンパクトシティづくり

詳細は下記PDFファイルをご覧ください。

あわじ環境未来島特区計画