「EVアイランドあわじ」推進事業
ア 事業概要
電気自動車(EV)の普及を推進するため、超小型EVを活用した普及促進事業を行うほか、EV用充電器設置箇所マップを作成することにより、全県に先駆けたEV導入モデル地域として推進する。
イ 実施主体
県、(一財)淡路島くにうみ協会
ウ 取組内容
(ア)超小型EVの活用による普及促進事業
ホテル事業者がレンタカー事業者から超小型EVをリースし、観光客等に貸出しする。事業実施に必要な超小型EVリース料及び重電設備工事費等は、利用者アンケートや利用実績の報告を要件として補助を行い、平成28年度に試験的に実施。
・実施期間 平成28年9月1日(木)~平成28年11月30日(水)
・導入車両 日産ニューモビリティコンセプト2台
・貸出場所 ウェスティンホテル淡路
・利用料金 無料
利用件数(件) | 利用人数(人) | 稼働日数(日) | 稼働率(%) | |
9月 | 83 | 157 | 29 | 79.2 |
10月 | 85 | 161 | 31 | 77.4 |
11月 | 91 | 162 | 30 | 80.0 |
合計 | 259 | 480 | 90 | 78.9 |
※稼働率は1台分の利用枠を午前、午後枠とし、2台で1日4枠の設定で算出したもの
(イ)EV用充電器設置箇所(詳細版)マップの作成
EVユーザーが安心して走行できるようEV用充電器設置箇所(詳細版)マップを作成し、充電器設置施設等に配布するとともに、あわじ環境未来島構想HPへの掲載により充電インフラ整備の促進を図る。
(ウ)次世代自動車充電インフラ整備事業

充電器の例
県が策定する充電器設置のためのビジョンに基づき、県自らが県立施設等に急速充電器を設置(設置基数:淡路島内分5基)する。
※ 全県事業として、別途、県総合庁舎、県立病院等13施設(洲本総合庁舎及び淡路医療センターを含む)にも整備(淡路島内の設置台数 85台)