農と食の持続

食のブランド「淡路島」推進事業

ア 事業概要

「食」と「観光」の連携による食のイベント等の開催により、食料供給拠点としての淡路島のブランド力の一層の強化と新たな食文化の創造による淡路島全体の活性化を図る。

イ 実施主体

食のブランド「淡路島」推進協議会(県、洲本市、南あわじ市、淡路市等25団体で構成)

ウ 主な取組

(ア)「御食国淡路島」のブランドイメージの形成・定着

  料理コンテストへの出品助成

 日本カレーパン協会が主催する「2022カレーパングランプリ」において、淡路牛カレーパンをエントリーし、西日本揚げカレーパン部門において、「金賞」を受賞

(イ)ターゲットを明確にしたプロモーション活動の展開

<事業者向け>

  淡路島産食材ネットワーク構築支援事業

 淡路島の4事業者が合同で出展し、農畜水産物やその加工品の販売促進を実施

 「FABEX関西2022」

 実施時期:令和4年9月7日~9月9日

 商談件数:285件

  淡路島産食材首都圏販売活動事業

 淡路島産食材販売コーナーを設置し、首都圏の消費者に魅力を伝えるとともに、販売した商品の販路拡大を図った。

 販売場所:京北スーパー3店舗(千葉県柏市)

 実施時期:令和5年3月1日~3月23日

<消費者向け>

  首都圏プロモーション事業  

 首都圏の消費者等に対して、淡路島産食材のPRと認知度の向上を図るため、物販を開催。

 実施場所:JR東日本 主要駅構内

 実施内容:淡路島に関連する食材販売・PR

  さかなの消費拡大対策支援事業

 子育て世代等を対象に、地元水産物を使った料理教室等を開催し、食育並びに家庭での地元水産物の消費拡大を図った。

<観光客向け>

  食のリレーイベント2022の開催

 淡路島内のイベントでの誘客効果を高めるため、淡路島産食材を使った料理をふるまい、PRを行う「食のリレーイベン食のブランド「淡路島」ト」を開催。   

 実施時期:令和4年9月17日~11月12日

  「淡路島産食材こだわり宣言店」制度

 淡路島を訪れる観光客等や淡路島在住の方に淡路島産の食材を使用した料理を食べられる店をお知 らせし、淡路島産食材の利用拡大を図ることにより、淡路島の農林水産業の振興を図ることを目的に、「淡路島産食材こだわり宣言店」制度を創設した。

 登録店舗:87店舗(令和5年度)

「淡路島産食材こだわり宣言店とは」
淡路島の食材にこだわりを持って積極的に利用することを、淡路島に所在する飲食店の店主等が店舗に表示資材を表示することで自ら宣言する店
・島内産食材を5割以上使用・・・2つ星
・島内産食材を8割以上使用・・・3つ星
パンフレットやのぼりの作成、HPによりPRに努めている。淡路島産食材こだわり宣言店マーク