洲本総合庁舎駐車場における「竹を活用した土系舗装」の実施について

1.経緯
 タケノコの輸入やプラスチックなど建材の代替品の増加、人口減少・高齢化の進行により竹林の定期的な管理が行き届かないことから、放置竹林が拡大し土砂災害の危険性の高まりや、イノシシやシカなどの生息域が広がることによる農作物被害の増大が全国的に問題となっています。
 兵庫県も同様で、県内でも特に淡路島で顕著となっています。淡路島の竹林面積の割合は10年で約6倍に増加し、島内面積の約4.5%(県全体約1.4%)を占めるまでになっており、更なる増加の防止が課題となっています。

2.取組内容
 県民局では、放置竹林の伐採・保育に係る経費を支援するとともに、ひょうごTECHイノベーションプロジェクトを活用し、竹を混ぜ込んだ防草効果のある土系舗装の開発・実証に取り組んでいます。
 竹を継続的に活用できる仕組みをつくることで、放置竹林の拡大防止と地域資源としての活用を両立させることを目指します。

【ひょうごTECHイノベーションプロジェクト】
 県では、県内にある様々な社会課題・地域課題について、スタートアップや事業者が有する情報通信技術を中心に、ものづくりや建築・土木等の工業技術などを活用し、その課題解決を図るべく令和4年度より「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」に取り組み、その成果を同様の課題を有する県内外市町への横展開を支援しています。

(令和5~6年度の取組)
 県立淡路島公園「あじさいの谷」の東屋周辺で、竹チップ・土・固化材を混ぜた”バンブーペイブ工法”による土系舗装を実証しました。防草性、透水性、保水性の効果を確認しています。

(令和7年度の取組)
 洲本総合庁舎駐車場において、竹を活用した土系舗装の実証を行いました。
 今年度は、仕上げの異なる舗装を隣り合わせで施工し比較、竹を練り込んだブロックを初めて区画表示に活用といった新たな試みも進めました。

3.洲本総合庁舎駐車場への土系舗装
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