
目標とする地域像
- 自然エネルギーを活用したクリーンな地域の実現
- 自然エネルギーを活用したクリーンな地場産業の発展
- 地域の強みや魅力を生かして地域課題を自ら解決していけるたくましい地域
- 環境にも人にもやさしい住みやすい地域
- 地域の魅力が向上し、人が集まる地域
主な計画
住民・事業者の創意工夫が生きるエネルギー最適化・自立化モデル
- 自立分散型電力供給システムの構築
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- 住民・事業者自らのエネルギー消費最適化 うちエコ診断、事業所省エネ診断の集中実施(集落単位の取組を推進)
- 災害時に強いエネルギー自立地域化の検討 再生可能エネルギーによる発電施設と需要家を結ぶローカルグリッド(地域電力網)を仮想で構築し、同時同量のエネルギー制御を実施
- 超高齢化に対応した安全安心地区モデルの構築
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- 神陽台地区をモデルに、スマートメーターとセンサー技術を組み合わせ、エネルギー消費を最適化しつつ、見守り、健康維持、移動、防災、防犯等の質を高め、暮らしを豊かにする地域ICTシステムを試験導入
再生可能エネルギーの拡大(地域立発電所づくり等)
- 自然を生かした発電事業の展開
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- 洋上等風力発電施設の整備検討 地元協議、建設計画作成、建設地決定、環境アセスメント実施、実証実験
- 未利用地等を生かした太陽光発電の整備 耕作放棄地、農地法面、農業施設、公共施設、家庭等に順次導入(初期投資不要のエネルギーサービス事業を活用)
- バイオガス発電施設の整備
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- 下水汚泥等のウェット系バイオマスによるガス発電技術の開発、実証実験、高速メタン発酵プラント整備
- ドライ系バイオマス利活用FS、資源制約、チップ化システムの構築、チップ性能検証、熱分解ガス化プラント整備
- 菜の花・ひまわりエコプロジェクトの拡大
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- 菜の花・ひまわりの栽培面積拡大
- 廃食用油によるBDF生産、BDF精製施設の更新・機能拡充、B5製造可能化
- 新しい資源作物(ヤトロファ等)の研究
- 廃グリセリンを活用した園芸施設用ボイラーの開発実証
高齢者にやさしい持続交通システムの構築
- 超高齢化に対応した新しい乗り物の開発・実証
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- 電動アシスト四輪自転車の開発・実証実験
- 小型EVの公道走行試験、充電システム実証
- BDF仕様ないしはEVコミュニティバスの導入、デマンド運行システムの構築に向けた実証
低炭素型農水産業への転換
- 農水産業のグリーン化
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- 農機のBDF仕様化技術開発・改良
- 完全電動漁船の実証実験、漁協施設のエネルギー消費の見える化、製氷施設等での再生可能エネルギー活用、エネルギー回収
- カーボンフットプリントを組み合わせた農水産物のブランド化検討、新商品開発、販売
- ICTを活用した農業生産の高度化
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- e-案山子の試験導入、導入拡大、機能改良
- 遠隔わなの試験導入、導入拡大、機能改良
これまでの取組内容
※一部洲本市全域での取組
平成26年度の取組
- バイオマス産業都市構想の策定
- バイオマス資源の有効活用による地域活性化、安心して暮らせるまちづくりを目指し、平成26年4月に策定。平成26年11月10日付で国のバイオマス産業都市に選定される。
- 洋上風力に関する環境調査の実施
- 風力発電等環境アセスメント基礎情報整備モデル事業(環境省)により、洋上風力発電施設設置想定エリアの自然環境、社会環境等に関する基礎情報の収集と分析を実施。
平成25年度の取組
- 農山漁村型スマートビレッジ拠点設置・活用事業
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- 重点地区における取り組みの成果と課題を踏まえた展開
- 重点地区の“見える化”及び地域貢献型事業への深化に向けた調査・検討
- 重点地区の“見える化”拠点、エコモデルハウス(仮称)等の設置
- 洲本市地域再生可能エネルギー活用推進条例の制定
- 「域学連携」地域活力創出モデル実証事業
- 洲本市産B5燃料製造開始
- 地域バイオマス産業化推進事業
- 再生可能エネルギー発電事業を通じた地域活性化モデル開発支援事業(国際航業(株))
平成24年度の取組
- バイオマス燃料の利用拡大
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- 高品質BDF等の精製に向けた酵素触媒法BDF製造実証プラントの導入
- 農業機械、漁船、建設機械等でのバイオ燃料(BDF、B5燃料等)の利用促進
- ガソリンスタンド等と連携したバイオ燃料を供給する仕組みの構築
- 洋上等風力発電設置検討に向けた風況シミュレーションの実施
- 低炭素型生産を付加価値とした農水産物の販売促進の検討
- あわじライフアシストターミナル構築に向けた検討
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- スマートコンセントによる電気消費状況の詳細な把握
- 高齢者見守りシステム など
- 緑と水の環境技術革命プロジェクト実証調査(浜田化学(株))
- 酵素触媒法BDF精製プラント整備
- 緑と水の環境技術革命プロジェクト事業化可能性調査((株)北海道マイクロエナジー)
- あわじ環境未来島推進官民協働の集いの開催
- 完全電動漁船航行実証試験開始
平成23年度の取組
- 地域全体でバイオマス利活用に参加できる仕組みの構築
- 配送車両等を導入し、BDF及びB5燃料(BDF5%混合軽油)を地域巡回バス・農業機械・漁船等の燃料として供給する仕組みを整備
- バイオマス利活用技術の事業化に関する調査
- 民間事業者と連携し、ドライ系バイオマスガス化試験(竹チップ等)及びウェット系バイオマス(汚泥等)の高速メタン発酵消化液の成分分析調査を実施
- 漁業関係者等を対象とした先進地視察等による洋上風力発電の検討調査
- 緑と水の環境技術革命プロジェクト事業化可能性調査(浜田化学(株))
- スマートコミュニティ構想普及支援事業(ソフトバンクモバイ(株))
- 初期投資ゼロの太陽光発電施設の設置(エナジーバンクジャパン(株))
平成21年度の取組
- 洲本市地域新エネルギービジョン事業化調査
- 新エネルギーベンチャー技術革新事業(リマテック(株))
平成20年度の取組
- 次世代エネルギーパークに指定
平成19年度の取組
- 洲本市地域新エネルギー詳細ビジョン策定
平成18年度の取組
- 洲本市バイオマスタウン構想策定
- 洲本市地域新エネルギービジョン策定
- 洲本市有機資源センター竣工
平成15年度の取組
- 廃食油を使用したBDF精製事業開始
平成14年度の取組
- 1,500kW風力発電事業実施
- 菜の花エコプロジェクト開始